「だめよ、刀華。モンスターに手を出しては」
「しかしエフィー! このままでは……」
刀華はゴブリンに燭台をぶつけようとして、振りかぶった姿勢のまま停止していた。
今にも振り下ろしそうなその腕を、背後からエフィーが掴んでいる。
「ここではモンスターが人間の主人なの。もし刀華がこのゴブリンたちを退治しても、後できっと兵隊達に捕らえられて処刑されるわ」
「だが、犯されるんだぞ!?」
「……死ぬよりはましよ」
刀華とエフィーの問答をゴブリン達は、ニヤニヤと笑って見ていた。
図鑑にも載っていたように、ゴブリン達は基本頭が良く、人間を嬲って楽しむ性癖を持っていた。
「ゲヘヘヘヘ。俺たち魔物、人間よりも偉い。大人しく、俺の子産め」
「ゴブリン族絶倫ばかり。お前たちの腹、精液でパンパンにする」
そう言うやいなや、素早く刀華とエフィーに飛びかかる。
刀華には、ゴブリン族の中でも体の大きな、額に大きな刀傷のあるゴブリンが背後から組み付いてきた。その拍子に手に持っていた燭台を落としてしまう。
制服の上から大きな乳房を掴まれ、ゴツゴツした短い指で股間をまさぐられる。
舌を耳の穴に入れられ、刀華の全身に怖気が走った。
「ぐっ、こんな」
刀華は我慢できずに拳を握りこんだ。
こんなところで、魔物相手にこの身を弄ばれるなんて、我慢できるわけがない。
裏拳をくらわしてやろうとしたところで―――。
「刀華、駄目っ!」
エフィーの悲痛な声に止められた。
「お願い。命を粗末にしないで」
「…………」
ここで刀華が暴力に出れば、必ず兵舎から応援が来る。
その数は100を越え、刀華一人で適う相手ではない。
さらに、刀華一人だけが責任とればすむ話ではなく、エフィーまで同罪となってしまう可能性まであった。
「…………く、くそっ!」
この世界で初めて刀華の味方になってくれた人物。
その彼女にこれだけ懇願されてしまったら、聞かないわけにはいかないではないか。
エフィーはというと、抵抗すらせず、唯々諾々と服を剥ぎ取られ、ピンク色した乳首に舌を這わされていた。
目を閉じ何も見ないようにして、ゴブリンの性技に耐えている。
「え、エフィー……」
刀華はエフィーを心配して声をかける。
しかし、他人のことを気にしてはいられない事態がおきた。
「んむっ、きゃああああああああ!」
ゴブリンがブレザーのボタンをシャツごと引きちぎり、スカートを取り上げてしまったのだ。
そして完全に女の悲鳴を上げた刀華を床に押し倒し、自らの着ていたローブを脱ぎ去る。
刀華の目の前にゴブリンの―――人間の数倍はあるであろうペニスを見せつけたのだ。
「い、いやぁぁあああああ!」
刀華は純粋培養されたお嬢様学園に通う、恋もまだしたことのない女の子だった。
ぬいぐるみ集めが好きで、少女漫画を読み、素敵な男の子といずれ恋におちる。そんな夢すら抱いていた。
しかし、そんな夢見がちな乙女の幻想を砕くように、ゴブリンは刀華の乱暴に愛撫し、股間に舌を這わせる。
「……あっ、うぅ。気持ち悪い。やめて……やめてったら」
今の刀華は柿崎剣術道場師範代の娘ではなく、ただ人知を超える魔物に恐れおののき、貞操の危機に貧するただの雌だ。
そしてゴブリンは自分の雄そのものである、自慢の肉棒を雌に見せつけ、刀華の股間になすりつけはじめる。
ぬちょぬちょ。
先走り汁が刀華のやらしい黒の下着に染みを作っていく。
「あっ、ああ。ふ、ああっ」
抵抗すら出来ず、ただゴブリンの愛撫を受け入れるしかない刀華。
「こんなの嫌。おぞましい。恥を知れ!」
しかしそんな嫌悪の表情と言葉とは裏腹に、彼女の体をビクビクと震え、初めての愛撫に戸惑っている。
刀華は元来敏感な体だったのか、初めての性的刺激に反応してしまっていたのだ。
「あっ。ひぐっ。ああっ。む、いいぅ。あはぁっ、むぐぅぅ」
声を我慢しようとしても、全然体が言うことをきかない。
穴の開いたガーターベルト付きのストッキングまで、股間から流れる愛液が染みを生み出し続けていた。
「ぐへ。ぐへへへ。この雌、スケベ。もう股間ビショビショ」
「なっ、愚弄するか!」
化物風情に馬鹿にされた。刀華の顔が怒りと恥辱で真っ赤に染まる。
しかし、抵抗できない自分がさらに惨めに感じた。
「俺のち○ぽ、もう限界。げへへ。たっぷり犯してやる」
「え? ちょっ、ちょっと待て! 待ってよ! い、いやぁあああああ!」
気づけば刀華の股を左右に開き、ゴブリンが肉棒の先端をお○んこに向けているではないか。
股間の部分に穴の開いたいやらしい下着は、雄をさらに猛り狂わせる一要因になっていた。
グチュグチュっと、穴から溢れる愛蜜。
ゴブリンの楽しげに細められた瞳の中に、はしたない汁で染みだらけになった自分の下着が見えた。
「い、いやぁ、いや! やめて。やめてっ!」
刀華はゴブリンの突き出そうとする腰を必死に押しとどめる。
しかし、ゴブリンはそんな刀華の反抗を、腰をむんずと掴みあげるだけで黙らせた。
小さい体のくせにさすが魔物。
凄まじい力で、刀華の体をロックしてしまう。
そして―――!
「―――っ!!!! あああああああああああああああああああああ!!」
破瓜の血が舞い散った。
肉棒が一気に膣内へ押し込まれたのだ。
ゴブリンの太くて長い、イボだらけのイチモツの感触が、リアルに自分の体内に感じられた。
そして一拍後、凄まじい痛みが刀華の全身を襲った。
「い、痛い痛い痛い! ぬ、抜いて。抜いてったら! イタイよぉ!」
刀華は必死に体をくねらせて、足でゴブリンの体を蹴りつけようとする。
しかし、その抵抗は魔物にとって、さらなる嗜虐心を燃え立たせる結果にしかならず、逆に刀華の尻に思いっきり性欲をぶつけてきた。
パンパンパンパン!
肉と汁と血が接合部から飛び散っていく。
「ぐへへへへ! お前締め付け、最高! こんな気持ちいいマ○コ、初めて! 絶対、お前、俺の雌にする!」
「あっ、そんなっ。激しい! あくっ。ふっ、ああ。いやぁぁ。ん。ああ」
ゴブリンの雄は気に入った雌を見つけると、ハーレムと称した自分の巣へと持ち帰る。
そこで何年も蜜月を過ごし、たくさんの子孫を残そうとするのだ。
刀華は容姿の美しさもそうだが、おま○この具合も名器だったようで、このゴブリンを虜にしてしまったようだった。
喘ぎ声を上げ、もうすっかり痛みを感じていない彼女に、さらに肉棒を子宮口に叩きつける。
「あひっ。あふっ。いやぁ。ああっ、あぁん。あはぁっ! だめぇ、奥だめ!」
ゴブリンのイボ付きペニスが膣の最奥、子宮口をコツコツと叩くたびに、刀華の顔が快楽に染まっていく。
初めてのSEX。それなのに、感じてしまう自分の体が信じられなかった。
子宮口ばかり責めてくるゴブリン。
それは刀華の性感帯だからという理由ではなく、ただ自分の子孫を確実に残そうという雄の本能からだった。
「ごふごふっ! もう出る! 孕ませる! 俺の精子、お前の卵子、レイプする!」
「ひっ。駄目ぇ。それだけはいやぁ! モンスターの赤ちゃんなんて、絶対に許されないのぉ」
刀華のどこか甘い響きの残った強い拒絶。
だが、そんなの性欲の化身となった魔物が聞くはずがなく―――。
「うほぅ! 出す! 出す! 出す〜〜!」
「いやぁああああああああああああああああああ!!」
どぷっどぷどぷっ。
刀華の中に、汚いモンスターの獣液が入り込んでいく。
無数の精子が体の中を泳ぎ回り、刀華の卵子を探しているのだ。
「や、やめてくれ! もう出すな!」
「うほぅ! うほぉぉぉぉ!」
しかし、このゴブリンというモンスターは、一度に何度も射精するので有名なモンスターなのである。
刀華の膣で、何度も何度も抜かずに射精を続ける。
「おほぉ! あがぁっ、はぁん。し、射精、量がすご……い! いやぁ、溺れる! 子宮精子で溺れるっ!」
「うほほぅ! まだまだイケル! 俺ゴブリンの中で、一番の子作り名人」
「まだ出すのか!?」
ゴブリンという魔物は、人間を好んで襲うわりに、その受精率は結構低い。
専門家の調査によれば、だいたい二十回射精して一回命中するような低確率なのだ。
だからこそ、今刀華が受けているように、抜かずに何度も射精して、受精率を上げているのだ、という説がある。
「あと四、五発は、イケル!」
「あっあっあっあっ、い、いくっ。いくっ、いっちゃう! いくぅぅぅぅぅ!!!」
これが刀華人生初めてのアクメであった。
相手はゴブリン。
人間ですらない。
隣を見れば、エフィーもとうの昔に射精されて、白目をむいてイッてしまっていた。
陵辱は日が沈んでもまだ続いた。
第四話に続く
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